時の船okurimonoプロジェクト(未完了)

オクリモノ 移動する企画 アセンダント(2020)ASPジョグジャカルタ滞在初期企画


移動するひとりの人間を通して、交流される様々な何かについて。

概要:移動する一人の人間を通して、まだ出会っていない見知らぬ人同士が、物と物を 交換する。(交換における過程や経過等を映像作品として記録する。)

内容:移動する人間(企画者)を起点として、まだ出会っていない人同士がそれぞれに「自分の一部であり 他者に無償で分け与えられるもの(オクリモノ)」をおくりあう。見知らぬ人や土地に対して思いを馳せる実験企画。

企画参加対象者:起​点である企画者とつながり・縁がある人、表現者、アーティスト、文化的なもの に携わる人、この企画趣旨に合う人等。

オクリモノ:こ​こで定義するオクリモノは、「その人の自分の一部であり 他者に無償で分け与えることができるもの」として提供された物のこと。

企画者:篠田ゆき ahikahita @ gmail.com #ahikahitayukishinoda

プロジェクト期間:2021年 1月 ~ 2023 年 12 月 

さまざまな場所に移動してアーティストや文化に携わる人たちと接触、この企画を提案する。

経過と結果
 沖縄と愛知を移動し、友人、出会った人と交換を行う。(2020年10月〜2021年1月頃)
 手法がうまくいかず、4回ほどの交換を行った後、企画が頓挫し現在に至る。
 

CAMP PARK / TSURUMA PARK MUSEUM 2023

2023年 7月 8.9日 名古屋市
 CAMP PARK / TSURUMA PARK MUSEUM 2023 に参加します。
 インスタレーション作品の展示です。
 
 日時▶︎ 2023年 7月8日(土)12:00〜20:00 ,7月9日(日)10:00〜18:00
 場所▶︎ 鶴舞公園・奏楽堂・普選記念壇・緑化センター
 住所▶︎ 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1
 入場▶︎ 入場無料 Free Admission

No art, No life 展 旧松下陶工房、常滑屋

No art, No life展 旧松下陶工房

◯ 旧松下陶工房(愛知県常滑市栄町2丁目20)
期間:2022年9月11日〜10月10日
11:00〜17:00 水曜休み

◯ 常滑屋展 (愛知県常滑市栄町3丁目111)
期間:2022年9月18日〜28日
11:00〜16:00 月曜定休、金曜のみ夜22時まで

旧松下陶工房


【 Do something there. 地 】その場所で何かする
 ◯窯の煉瓦の粉、陶板、炭、木板、砂、木材の器

インスタレーション作品。

その場所で何かをするという作品。今回の場所では、土を扱う。着目したのは巨大な窯の煉 瓦が風化し崩れ粉になってできた赤い土。よく見ると虫の欠片や羽や死骸も混ざっている。長い年月を経て崩壊し、降り積もり、人知れず生まれては死んでいった小さな命も含んでできた赤土は、敷き詰めることで赤い土という素材になった。すると、そこに小さな命が含まれていたということや長い年月の末に堆積したという素材の経緯や背景は見えなくなったような気がした。この作品を「堆積する大地」とタイトルをつけた。 表面を指で均した薄く丸い大地は、どことなく概念上の 星を連想させる。大地は地球で地球は星で星は宇宙に浮かぶ星々で、それらは様々な物質の塊。大地の中には、生き物の死骸が含まれている。私たちが今 立つ地面も、そういった生命体の欠片や途方もない年月 の歴史でできている。そして大抵はそんなことは忘れ去られて、「土」として耕され、踏みしめられ、手が加えられた時には、新たな素材として認識され、生まれ変わったように扱われていく。
今回展示した場所からは、土にまつわる背景を想像し、こ のような作品を作りました。

「陶板 drawing」
旧松下陶工房の裏手には割れた陶板がまとまって捨て置かれていた。その内の何枚かを拾ってきて、それを 画面にして木炭で線を描いた。木炭は木を焼いた素材で、陶板は土を焼いた素材で、そして窯はかつて炎によって熱せられていた場所。木炭の線は火の痕跡のようにも見え、そして痕跡は年月を連想させる。 割れた陶板にドローイングした作品。

「思弁をのせた舟」
旧松下陶工房にあった舟型の木材に、窯が崩れて粉になった赤い土を堆積させた。土には様々なものが含まれているが、それが何であれ、今見ているものは土でしかなく、どんな土であったかは、 空想の理論しか語りえない。ここで作った作品の概念を表した作品。

「充満する金魚」
これは金魚のお墓です。




場所:愛知県常滑市 旧松下陶工房
住所:愛知県常滑市栄町2-20付近
期間:2022年9月11日~10月10日
展覧会:【No art, No life】展(グループ展)

Wunderkammer Show 1

【 展示のお知らせ 】東京
「 Wunderkammer Show 1 」に参加します。
期間は2022年10月25日から11月6日のVer.1-1です。
場所は渋谷区にあるバーのWONDER Yoyogi Parkさんです。詳細は以下をご覧ください。
主催の三塚新司さんの作品、巨大なバナナが目印です。
今回、私は在廊ができないのですが、木炭のドローイング作品を展示してもらいます。
よろしくお願いいたします。

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この度、WONDER Yoyogi Park は、2022年10月14日~11月30日の期間、「驚異の部屋」(Wunderkammer)(ヴンダーカンマー)を現代的な手法で再現しようと試みる展覧会「Wunderkammer Show 1」を開きます。

Wunderkammer Show 1 Pre Exhibition  10月15日~10月23日

 三塚新司

Wunderkammer Show Ver.1-1 10月25日~11月6日

 石川達哉, 河本慎介, 篠田ゆき, ナカムラトヲル, 西山哲郎, 三塚新司

Wunderkammer Show Ver.1-2 11月8日~11月20日

 中谷大知, 廣田くみこ, 藤森太樹, 盛合剛, やっさん, わんぱく中年とのまる, 三塚新司

Wunderkammer Show 1 Exhibition 11月22日~11月30日

 三塚新司

WONDER Yoyogi Park

〒151-0063

東京都渋谷区富ヶ谷1-8-7

平日 17時~24時

土曜、祝日 14時~24時

日曜 14時~19時

休業日 月曜日

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Farming-Table

▶︎ 「水の気配の展示」キッチンナカキ 2021年11月16日〜11月28日

Farming-Table J_URI_FARM /篠田ゆき 展
期間:2021.11.16(火)〜11.28(日)15時まで
企画:ヒト・コト・ユメを繋げる実行委員会(J_URI_FARM / H.Bee Planning 田尻尚美)
場所:キッチンナカキ+ 
営業時間:ランチ(11:30〜15:00)ディナー(17:30〜21:30)
定休日:11月21日(日)22日(月)

Without Borders exhibition / Wales Elysium gallery

202107.17 〜 2021.08.20
イギリス(🇬🇧)Wales @ Elysium gallery
Without Borders exhibition に参加させていただきました。
2枚のdrawingを出品しています。

(さまざまな国のアーティストが紙の作品をつくり、それを集めて各地で展示し、最後は一冊のアート本にして保管する企画)


Without Borders exhibition

このプロジェクトが目指すのは、世界中のアーティストとコミュニティを繋ぐことです。
壁を無くしたり、友情及び同盟を結んだり、隣の誰かと繋がったりすることを目的とした Without Borders。世界中のアーティストを集め、それぞれが紙のページに作る作品は一つの展示となり国を跨 いで巡回します。作品はそれぞれ切り込みのある棚に差し込まれ、自立するように展示されます。
巡回は Elysium Gallery から始まり、終了後にそれぞれのページは一冊の本にまとめられ、次のギャラリーに送られます。次の会場で本は再び分解、展示され、再び一冊にまとめられた後にまた次の展示会場へ移動します。またこのプロジェクトは電子カタログを通してインターネット上でもアクセスが 可能です。
全ての巡回が終了した後に、全ての作品は他に類のないアート本として正式に製本され、特別な文書室 に保管されます。

【このプロジェクトについて】

Elysium ギャラリーのディレクター ジョナサン・パウエルと、1SSUE アート本の共同編集者 ヘザ ー・パーネルによりキュレーティングされるこのプロジェクトは、創造の多様性、そして参加アーティストの作品の民主的な表現をポータブルでアクセスしやすい形式で人々に届けます。全て同じ大きさの ページで構成されるアート本は、作品に対し容器としての役割を果たすことで、”Borders” 、すなわ ち「境界」という概念を探究します。「Borders(境界)」は文字通りあるいは目に見えない線で、つまり分断や隔たり、限定の線を表現しています。「Without Borders(境界線の無さ)」は今の世界状況において特に喚起的なコンセプト と言えるでしょう。速度を増し続ける反動的な政治は、国と国との隔たりを大きくも小さくもします。 また広がりを見せる富裕層と貧困層の隔たりと物理的、地理的そして社会的な壁は、脆く儚い生と死の 境界と共に、このパンデミックによってこれまで以上に浮き彫りになってきています。

【1SSUE アート本について】

:2002年、ウェールズの首都カーディフでリチャード・コックスの編集のも と始まり、現在はリチャード・コックス、ヘザー・パーネル、ヒラリー・ワグスタフ、フィル・ミード が共同編集。非常に充実したアーティストのコラボレーションである各 1SSUE は、一般的な本作りの固 定概念に収まらない独創的で実験的、そして遊び心溢れるページの集まり。これまで100人以上のアー ティストが 1SSUE に参加しています。
1SSUE のホームページ: https://1ssue-project.tumblr.com/https://vimeo.com/333201633

【Elysium Gallery(エリジアム・ギャラリー)について】

:2007年ウェールズのスウォンジーにて設立 し、現代美術画廊、劇場、アーティストスタジオを提供。若手ベテランを問わず多くのアーティストに 対し積極的にサポートすると共に、全てのクリエイティブな活動の実験と自由、見解を推奨する環境を 構築し、ビジュアルアートと舞台芸術への参加を奨励しています。
Elysium のホームページ: www.elysiumgallery.com


Without Borders exhibition 巡回展

▷Wales (ウェールズ) Elysium Gallery, 2021年7月17日〜8月20日
▷Kyoto(京都) Art Spot Korin, 2021年11月30日〜12月12日 
▷Nagoya(名古屋) AMC Art & Mind Center, 2022年3月12日〜4月10日

next → Venezia(ベネツィア)2022年9月頃を予定。


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