Without Borders exhibition / Wales Elysium gallery

202107.17 〜 2021.08.20
イギリス(🇬🇧)Wales @ Elysium gallery
Without Borders exhibition に参加させていただきました。
2枚のdrawingを出品しています。

(さまざまな国のアーティストが紙の作品をつくり、それを集めて各地で展示し、最後は一冊のアート本にして保管する企画)


Without Borders exhibition

このプロジェクトが目指すのは、世界中のアーティストとコミュニティを繋ぐことです。
壁を無くしたり、友情及び同盟を結んだり、隣の誰かと繋がったりすることを目的とした Without Borders。世界中のアーティストを集め、それぞれが紙のページに作る作品は一つの展示となり国を跨 いで巡回します。作品はそれぞれ切り込みのある棚に差し込まれ、自立するように展示されます。
巡回は Elysium Gallery から始まり、終了後にそれぞれのページは一冊の本にまとめられ、次のギャラリーに送られます。次の会場で本は再び分解、展示され、再び一冊にまとめられた後にまた次の展示会場へ移動します。またこのプロジェクトは電子カタログを通してインターネット上でもアクセスが 可能です。
全ての巡回が終了した後に、全ての作品は他に類のないアート本として正式に製本され、特別な文書室 に保管されます。

【このプロジェクトについて】

Elysium ギャラリーのディレクター ジョナサン・パウエルと、1SSUE アート本の共同編集者 ヘザ ー・パーネルによりキュレーティングされるこのプロジェクトは、創造の多様性、そして参加アーティストの作品の民主的な表現をポータブルでアクセスしやすい形式で人々に届けます。全て同じ大きさの ページで構成されるアート本は、作品に対し容器としての役割を果たすことで、”Borders” 、すなわ ち「境界」という概念を探究します。「Borders(境界)」は文字通りあるいは目に見えない線で、つまり分断や隔たり、限定の線を表現しています。「Without Borders(境界線の無さ)」は今の世界状況において特に喚起的なコンセプト と言えるでしょう。速度を増し続ける反動的な政治は、国と国との隔たりを大きくも小さくもします。 また広がりを見せる富裕層と貧困層の隔たりと物理的、地理的そして社会的な壁は、脆く儚い生と死の 境界と共に、このパンデミックによってこれまで以上に浮き彫りになってきています。

【1SSUE アート本について】

:2002年、ウェールズの首都カーディフでリチャード・コックスの編集のも と始まり、現在はリチャード・コックス、ヘザー・パーネル、ヒラリー・ワグスタフ、フィル・ミード が共同編集。非常に充実したアーティストのコラボレーションである各 1SSUE は、一般的な本作りの固 定概念に収まらない独創的で実験的、そして遊び心溢れるページの集まり。これまで100人以上のアー ティストが 1SSUE に参加しています。
1SSUE のホームページ: https://1ssue-project.tumblr.com/https://vimeo.com/333201633

【Elysium Gallery(エリジアム・ギャラリー)について】

:2007年ウェールズのスウォンジーにて設立 し、現代美術画廊、劇場、アーティストスタジオを提供。若手ベテランを問わず多くのアーティストに 対し積極的にサポートすると共に、全てのクリエイティブな活動の実験と自由、見解を推奨する環境を 構築し、ビジュアルアートと舞台芸術への参加を奨励しています。
Elysium のホームページ: www.elysiumgallery.com


Without Borders exhibition 巡回展

▷Wales (ウェールズ) Elysium Gallery, 2021年7月17日〜8月20日
▷Kyoto(京都) Art Spot Korin, 2021年11月30日〜12月12日 
▷Nagoya(名古屋) AMC Art & Mind Center, 2022年3月12日〜4月10日

next → Venezia(ベネツィア)2022年9月頃を予定。


#elysiumgallery
#withoutborders
#Wales
#exhibition
#bookprojects

it come

12個のドローイング。(紙、ペンインク)

2019.06.05 12 pieces drawings(paper,pen ink)

Drawing #1彼女からどのように逃れるか?

【How to get away from her ?】
 彼女からどのように逃れるか?

drawing (不織布,ペンキ,インク,塗料,土,器)



【LILE WORK 2019展】2019/5/28~6/2日
 愛知芸術文化センター12F H
 主催:LILE WORK企画 


キャプション

あらゆる制限、イメージの束縛、支配される無意識を克服する。
夜と霧の作者が伝えたように、どのような環境下からでも
自身の在り方のそれは選択できる。この線は生きている。
それだけが重要なこと。

篠田ゆき


画面に向かうとき
強すぎるイメージとどのように対峙するか。
目を閉じずに。
drawingは、在り方の研究をしている。と思う。
とても個人的なことの挑戦。