【アセンダントYogyakarta-Japan】 企画

2020/8月~9月
2カ月滞在 インドネシア(ジョグジャカルタ)
ASP キュレートリアル・プログラム2020 にて
企画【アセンダントYogyakarta-Japan】【 60企画】を実施予定。

滞在予定先:ASP(Artist Support Project)Artspace
期間:2020年8月~9月(二か月間)


詳細:以下


アセンダント Yogyakarta-Japan 企画

2020年 8 月 ~ 9 月末滞在 予定
 篠田ゆき

内容

日本のアーティストや文化に携わる人から何かを提供してもらう。それを持ってジョグジャカルタに行き、現地のアーティストに物々交換を仕掛ける。交換してもらったものを帰国展で展示後、各提供者に届ける。贈与と返礼による交流。

概要

物と物を介した交換による、つながりや機会を創造する試み。
インドネシアの最東のある島国では、儀礼的な交換行為に「クラ交易」というものがあるらしい。これは赤い貝の首飾りと白い貝の腕輪を用いて行われる儀礼としての交換行為で、ある共同体Aから赤い首飾りが共同体Bに対して贈与されると、共同体Bは白い腕輪を贈る。このループが島全体で行われ、2年から10年かけて、関与するすべての共同体が贈与と返礼の関係を循環していくらしい。これらは物々交換を主眼とした経済的行為だけにはとどまらない、なにか精神的な交流を感じさせる。
この企画では、贈与と返礼の儀式にならって、物々交換による交流機会の創造を行う。遠く離れている見知らぬもの同士が、一人の人間の移動を介してつながりをもつ状況をつくり、その状況をおくりものを使って可視化しようと思う。
一人の人間が移動する、その一人に関わる縁は、見えないけれどもその一人と共に存在してい て、一人が移動することで、新しく出会う別の人間と元々の人間は、間接的に出逢っている。 移動による痕跡をつくる試み。

テーマ

『 おくりもの。おすそ分け。シェア。挨拶。文化の交流。』

なぜこれをするのか?

・自分自身を起点として、どのような場がつくられていくかに興味を持ち、この企画を通して現れてくるものを観察したいから。

企画趣旨

贈与と返礼はセットになっている。それは取引と似ている形を取りながらも違う内容である。 また、おくりものは気持であると言われる。相互に敬意を表すために用いられる。今回の企画で扱いたいのは、アーティストや文化に携わる人々の、その人自身の些細な一部である。それらを提供してもらい、運び、現地の他のアーティスト達とその些細な一部同士を交換する、という企画である。

目標

1. 事前ワークショップ実施5月 
2. 現地で展示と交換会
3. 帰国報告展で提供者に交換物を渡す
  (その後も続く交流の種を撒いて帰る。 )

予定一覧
  • ・提供物受け取り7月まで
    ・ワークショップ5月末
    ・顔写真撮影、動画採取、編集、アップロード、物写真印刷
    ・資金集め (検討中)
    2020.8月2日(入国)
    ・現地到着後、「日本から持ってきたもの展」開催。滞在期間中展示。
    ・現地アーティストを呼んでイベント開催、物物交換の実施。(週末を使って2回~)
    ・交換者の自己紹介動画の採取。
    2020.9月30日(出国)
    2020.10月末~
    (ジョグジャカルタ帰国展/報告会の実施)
    ・帰国展実施(2week)
    ・レセプションパーティ実施(2回)
    ・報告会セミナー実施
    ・企画関係各者招待
    ・交換物の受け渡し(~12月末までを目途に順次)
    ・交換動画のリンクシェア


企画参加対象者

・日本国内に在住する表現者、アーティスト、または文化的なものに携わる人、何らかの社会 的活動を行う人、この企画に縁のある人

提供してもらいたいもの

・自分のアイデンティティの一部で、他者に無償で分け与えることが可能なもの。 例(大事だけれども捨てるのは難しい思い入れのある品、作品の一部や資料、他など)
・物として形を持ったもの。
・写真と動画と紹介コメント ⇒(企画に関するワークショップを5月末で実施予定。

そぐわないもの

・物として形がないもの(企画上可視化して交換できる必要があるため)
・出入国時に制限を受けるもの
(例)
 ・飛行機に持ち込めないもの(飛行機で渡航するため)
 ・壊れやすいもの(移動上の都合)
 ・多量のもの(税関の都合)
 ・現地国内に持ち込めないもの(国と通関の都合上※参照)
 ・大きすぎるもの(移動上の都合)
 ・商業用のもの(税関の都合、または企画趣旨に合わない)
 ・公序良俗に反するもの(国際交流として配慮するため)

※インドネシア持ち込み禁止物品例 (動物、野菜、魚、危険物、医薬品、嗜好品、外国製品、商業用商品、多額の現金) (米は少量なら可、麻薬類はNGです)

留意・注意点

・写真と動画による紹介は提供者と交換者に見てもらうほか、帰国後の展示などにも一部使用します。 ・内容、趣旨をご理解の上、賛同くださる方に参加をお願いしております。・定員あります

そのほか詳細は下記よりお問い合わせください。

連絡先
篠田ゆき → ahikahita@gmail.com